ダイブマスターへの道-2章:出発編

3月某日。成田へ向けて出発。ちゃんと荷物の準備をしたつもりでもやはり忘れ物はある…。自分のクルマを運転して成田へ向かったのだが、途中「あれ?新しいダイコン*1持ってたっけ?入れた記憶がないな。あ、eRDPML*2もないや…」と忘れたかもしれないものをツラツラと思い出す。途中幕張SAで確認するも、やはりなかった。まぁ、なんとかなるだろ。もう戻れないしなんとかなるだろ、と思って成田空港へ到着し、クルマを預けた。

*1 新しくMARESのMatrixを用意しておいたというのに…
*2 PADIのマルチレベルダイビングするときのダイブテーブル計算機。講習時に使うので買わないといけないグッズ。でも今後使うことはない…。

さて、JALでチェックインして荷物を預けたのだが、ここでe-Ticketを受け取ったときに疑問が生じたのでグランドスタッフに聞いてみる。「あのさ、マイレージとフィリピン航空のチケットが別切りになってるけど、これでも国内線の荷物を国際線扱いしてくれるのかい?」と聞くと、確認します、ということになる。そしてグランドスタッフが言うには大丈夫だということだった。ここで大丈夫と言われたら、これ以上確認しようがないので、そのまま機上の人となる。

5時間ほどフライトして、マニラ空港、ニノイ・アキノ国際空港に到着するとなぜか入国審査前に私の名前を書いたプレートを持ったJALのオフィサーがいる…。イヤな予感。「なんでしょう?」と聞くと「荷物はやっぱり一個までで20キロでーす」とお答えになる…。おいおいおいおい、そりゃないだろ…。とりあえず入国審査を通過して荷物をピックアップしてから話しましょう、ということになり入国。かなり時間がかかるかもしれない、と覚悟していたが意外に短時間で入国できた。セブに飛ぶ飛行機まで4時間はあるので、乗り換えにも問題はない。問題は荷物だけだ。

というわけでマニラ空港のJALの事務所でネゴる。国際線ルールだと聞いたからJALで飛んできたので、そうじゃないなら、もうなんか忘れ物もしたし、日本に帰る、とネゴるというかゴネるw

忘れ物したのは自分のせいだ。もう帰りの便はないし、JALのオフィサーは平謝りなのだが、間違った案内したのはこのオフィサーじゃないから彼女に怒っても仕方ないし意味はない。とりあえずの策を聞いてみると、フィリピン航空の人に交渉して、セブまでは荷物のオーバーエクセスはゼロにしたという。ただ、帰りのセブ・マクタン空港では払わなければならないかもしれないということで、その分はJAL負担にします、ということで折り合いをつける。

JALのカウンターで説明してくれた人に文句を言うとしたら、やっぱり別切りのチケットじゃダメじゃん。もうちょっとしっかりしてくださいよ>JAL

帰国したのち、JALからどうしてこういう案内になったのか報告してください、と日本のJALのチケット担当者に電話で話したがいまだに連絡はないwもういいけど。帰ってきたらどうでもよくなった。

というわけでなんとかセブに飛べることになった。正直マイナートラブルだらけでだんだんモチベーションが低下してる。なんとか夜にマクタン空港に到着。フィリピンの喧噪にやや当てられ気味になりつつ、アパートで手配してもらったタクシーに乗った。ここでも20分くらい放置されたけど、もうフィリピンはそういうところなんだ、と耐性がつき始めたので気にならなくなってきた。

まったく修行の旅である。

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