四日目。学科試験の残り。54点/60点。PADIの問題が間違えていて、1点少なかったのをシズちゃんにコレであってるはず、と食い下がりチェックしてもらう。問題が間違っているのはよくあることらしい。とりあえずこれで学科は全部修了。スタミナスキルも終わっているのでほっとしている。ちょっとのんびりモードかもしれない。午後から水中マップ作成を行うので、その予習やら緊急アシストプラン作成、そしてブリーフィングの下書きなど机上の作業を行う。
午後はポーさんをバディにして、PCRの桟橋ポイント水中マップ作成のためのダイビング2本を行う。最初4本潜りたいと言ったら、ポーさんにどん引きされる。あれ?加藤さんはそのくらい潜ったと言ってたのになぁ?と思ってシズちゃんに確認すると、一日じゃ無理でしょっ!と突っ込まれる。あ、別日想定なのですな。
さて、この水中マップ作成、ある意味自由でらくちん。バディがいるとは言っても基本見張っているだけなので、自分は自由に好きなだけ潜ることになる。一応完成させたが、レビューの際に範囲が狭いこと、桟橋の両脇にある船どめのブイが足りないことを指摘された。そのため再度別日に潜ることになる。
最初からある程度範囲を教えてくれたらいいのに…と思ったが、まぁ、そこらへんも含めて勉強だよな。もっと海上、海中の目印など利用できるものを利用しないとダメだということだ。なお、このときにデジカメを使って色々なものを撮影するようにしていた。後でマップに書き込む際にはそれを見ながらスケッチのようにできるのでラク。マップ作成の時には、許可が得られればカメラを持ち込むことを推奨する。
なお、PCRの桟橋の左側にはウニ(たぶんガンガゼ)がやたらいて、マップ作成に着底したときにヒザにブスブスさしてしまった。派手で見ている分にはいいんだけどね。トゲが長いので気をつけないと奥深く刺して折ったりしたら大変だそうな。後はガヤ。恐ろしいほど密生している領域があり、そこにもし万一着底なぞしようものなら大変なことになりそう。たまたま手に一瞬触れたがちくちくしてしばらく痛かった。痕ができるほどでもなかったのが幸いだった。