すでにフィリピン人スタッフのほとんどは帰宅済み。なので加藤さんとシズちゃんと記念撮影。そのときに持つプレートは自分で書いたよw
その後記念撮影して最後のオリエンテーション。PADI ASIA PACIFIC経由で日本のPADIに送るらしいので、少々時間がかかることを説明された。ダイブマスターは仮カードがないんだって。まぁ仮カードないと困るようなことをするわけではないので、問題なす。ファンダイビングするならAOWのカード見せればいいわけだしね。
さてさて。終わってみての感想はあっという間だったなぁ、というのが正直なところ。いま、思い起こすと、もっとあのスキルやり直したい、とかマップ作成を他の場所でもやってみたい、他のイントラさんにも教わってみたい、本当のアシスタント業務を経験したい、お客さんともっと潜ってみたいなどやりたいことがまだまだたくさんある。
講習を受けている最中はラクなことばかりじゃなくて、400m泳いで息継ぎ失敗して水飲んだり、器材交換でのたうち回ったり息できなくて涙目になったりもした。でも総じて楽しかったなー、と思う。つらい、やめたい、と思うことは全然なかったのだ。ダイビングはあくまでも楽しみのためにすること。プロになるにしても楽しくプロをしなきゃいけないな、と思うのだった。実際のイントラの現場、ガイドの現場だと他人の命を預かるわけで、楽しい「のみ」ではないけれど、きちんと自分もお客さんも「楽しい」というモードに常にいないといけないのだな、と思った。
ダイブマスターのマニュアルに、お客さんにまるで今日がこいつの誕生日なんじゃないのか?と思わせるくらいに楽しくやれ、と書いてある(だいぶ意訳だけど)。終わった今、その言葉が非常に心に響いて本当に重要なキーワードだよな、と思わせてくれる。
ダイビングは楽しい。