伊豆大島でダイブ

7月10日に伊豆大島に行った。カメラ持って行かなかったので写真はないのだった…。

今回は、自分の管理している船にタンクを積み、セルフダイブしてきた。もちろん単独ではなく知り合いのインストラクターと一緒にだ。逗子から出港して片道一時間半くらいで到着する。途中で鯨を発見して、見学していたのでまっすぐ行けば一時間ちょっとかと思われる。

最初のポイントは秋の浜。伊豆大島では著名な場所だ。こちらはボートで行ったのだが、ここはビーチダイブのポイントなのでクルマで来ている人もたくさんいた。一人で潜っている人もちらほらと(笑)。

実は、自分は伊豆だの伊豆大島だの関東近郊で潜るのは初めてだった。水温が21℃くらいとは聞いていたので5mmのウェットスーツを着ていたのだが、耐えきれない冷たさ!いや、伊豆などで潜る人はドライが多いのが理解できた。昨今体脂肪が少なくなったのでよけい寒く感じるようにはなったのだが、今後はもう7mmで潜るようにすると誓ったほど。エントリーした瞬間「ああ、帰りたい、出たい」と思うのだった。いや、せっかく来たから帰らないけど。

透明度はかなり悪く7~8m程度か?濁っていて冷たいので多少のストレスを感じるが、一緒にいるイントラはベテランガイドでもあるので(パラオでだけど)、あまり心配せずのんびりと潜る。魚はたくさんいるのでそれなりに楽しめた。

こういっちゃなんだが、こんな冷たい海にもサンゴはあるし、クマノミもいるんだなー、となぜか感動した(笑)。

次のポイントはゴードー。PADIサイトでの紹介だとビーチポイントになっているようだが、実際にはボートポイント。ここも秋の浜より濁っているがイサキの群れやキンギョハナダイがたくさんいて魚は豊富。ソフトコーラルもたくさんいて派手な景観だった。これで透明度がよければ。

初めてのセルフダイブで、しかも自前でボートとタンクを用意して伊豆大島まで行く、という試験的なことをするのが今回の目的だった。その目的はかなえられたが、やはり課題もあるな、というのが正直なところ。タンクの積み込みなどは慣れている人が二人いるからスムーズにできるのであって、一人がビギナーとかだときつそう。アンカリングや船のコントロールも一人がナニもできない人だとかなり苦労しそうだ。あらかじめレクチャーしておいて手伝ってもらわないと現場でバタつくだろうな、と感じた。

というわけで、せっかく行ける環境があるのでもう少し水温が上がったら(8月とか9月かなあ)、毎週のように行ってみようかなと思ってる。もう少し透明度がいいときに行きたいけど。

なお、行き帰りに見たくちばしの長いクジラだかイルカはなんだったのかナゾのまま。今度はちゃんと写真撮らないとだめだなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください