三日目。なんとなく会社に出勤しているような気分になる。なお、出発前にぎっくり腰気味になり、講習中にタンク運びなどもやらなければならないし、連日のダイビング器材を着装する行為なども含め、腰がだんだん痛くなってきた。イスに座ってから立ち上がるとしばらく悶絶…。だましだましなんとか続行する。
午前は加藤さんが行う体験ダイビングのアシスタントを行った。プールと海で体験ダイバーにつきそう。プールでのレクチャーの後、自分が加藤さんを生徒に見立ててマスククリアやレギュレータリカバリーなどのデモンストレーション。こうしてプールにおけるOWなりディスカバースクーバ(体験ダイビングのことね)で、色々とスキルをデモンストレーションしていくことになる。あまり慌てずにできてはいるが、もっとおおげさにやった方がいいよ、とアドバイスされる。
さて、プールから次に桟橋に行って海に入ったのだが、かなり潮の流れがキツかった。自分は後ろを着いていっただけなのだが、かなり疲弊した。体験ダイバー二人を連れて泳ぐ加藤さんのスタミナはすげぇ、と思った。実際にダイビングしている時間は20分足らずだとは思うが、のんびりできない状態なので5分程度に感じた。
海から戻ってからスタミナスキルで残っているうちの800mスノーケル。おそらく2点だったようなw。あれ、合格できるのかコレ?と不安になる。言い訳ではないが、800mを20mプールで泳ぐと20往復することになる。途中で何メートルなのかわからなくなりペース配分が不安になってくる。これから受けるのなら、何かカウンターを使うといいかもだ。