IDCへの参加 その1 準備編

注意:この投稿シリーズのタイムスタンプはその記事の元になった日付に基づくもので、実際に投稿した日よりも前の日付となっている。

とうとうこの日が来た。ダイマスになったときに朧げに思っていた、イントラになるということ。ダイブマスターの講習中には多くのP.C.Diversのスタッフに、イントラにならないのか?と聞かれていて、その度にわからないとは答えつつ、なるのかなあ、目指すのかな、とはっきりとはしなかったけれど、やはり頭の片隅で考えていたことに、今チャレンジしようとしている。

ダイブマスターを取得してから二カ月。まだ体が覚えているウチにとは思ったけど、おそらくまた劣化している部分はあるわけで、初心に帰り、改めて修行モードに入ろうと思う。

準備にはあまり時間をかけられず。マニュアルはなんとか揃えられたし(かなり高くて凹む)、事前の学習であるeLearningをするPADIサイトがダウンしていたおかげで、週末やろうとしていたのができずに、出発前夜の朝にやっと終わる始末だったが(もっと前にやっとけよという話だが)、とにかく準備は間に合った。

今回お世話になるのはD-DOWN。P.C.Diversのシズちゃんにマリンダイビングフェアで会ったときに、セブでやるならココがいいんじゃない?と言われたショップ。浦和にある、ミスタヒチというショップのセブ店…という形になる。コースディレクターは、渡部さんという女性の方だ。コースディレクターになってるだけでもすごいな〜と思うのだが、さらにテックダイブの第一人者でもあるよう。今月の雑誌ダイバーに出ていた。今はまだ想定できないジャンルだが、いずれ自分もやってみたい。

今回、IDCとIEを受けるに当たっては、ダイブマスターのときとは、正直に緊張感が違う。試験を経なければならないというのもあるが、長期間に渡って自分の能力を試されるからだ。

でも、事前の学習をしていて、なぜ自分がダイビングを続けるのかを、また考えるようになった。ダイビングは人生を変えるビジネス、というフレーズがPADIにはあるが、まさに自分はその課程にいる体現者でもある。マーケッティング的なところも含め、アメリカらしいシステムで学ぶPADIのやり方は通常のビジネスにも通ずるところだ。ただ、日本のショップや、イントラはなかなかそれを咀嚼できていない気はするが…。

※IDCはインストラクターになるためにダイブマスターが受ける研修のようなもの。ここでPADIの教育手法などをメインで学ぶ。ダイブマスターが技術や知識を重視するのに対して、IDCはダイバーにインストラクションする手法やマーケッティングなどを学ぶ。その後IE(Instructor Examinations/インストラクター試験)を経てインストラクター資格を取得することになる。詳細はこちらを見てね

マリンダイビングフェアに行ってみた

写真はないw

6日の金曜日に若干仕事をさぼってマリンダイビングフェアに行ってきました。P.C.Diversのシズちゃんがいる、と聞いたので挨拶がてら。後は何か安いものないかなー、と思って見に行ったのですが、特に買い物もせず2時間も居らず退散しました。正直、どうやって楽しめばいいのかわからんちん。ま、一人で行くからなおさらかもしれないし、それほど混雑しているわけではないから、各ブースに寄ると集中攻撃受けるので、寄りづらい(人見知りするのです)。とりあえず自分が興味ある場所(チュークとか)のパンフレットもらって、フィリピン関連のサービスを見たりし、帰りにAQROSとmic21を冷やかしつつ帰るだけという。

土日に行ってみないとなんとも言えないのかもしれませんが、とりあえず今年はもういいや的なw

そうそう、偶然というか金曜日にPADIからダイブマスターの申し込みのお知らせが着ておりました。よーするに21,000円払えということです。メールでお知らせ来てから、ということだったのがいきなり手紙だったのでちょっとびっくり。また、一か月半かかる、と聞いておりましたが3週間程度でだったので意外に思いました。とりあえず申請はしておきましたが、いつカード来るんだろね。

ダイブマスターへの道-終章

すでにフィリピン人スタッフのほとんどは帰宅済み。なので加藤さんとシズちゃんと記念撮影。そのときに持つプレートは自分で書いたよw

自分でホワイトボードに書くわけさ。苦笑いしながら書いているわけさw

その後記念撮影して最後のオリエンテーション。PADI ASIA PACIFIC経由で日本のPADIに送るらしいので、少々時間がかかることを説明された。ダイブマスターは仮カードがないんだって。まぁ仮カードないと困るようなことをするわけではないので、問題なす。ファンダイビングするならAOWのカード見せればいいわけだしね。

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ダイブマスターへの道-8章:6日目

前日の夜22時くらいのこと。さて、明日の課題であるブリーフィングを作ろう、と思ってアパートに帰ってからマニュアルとノートを机に用意。コーヒーでも飲むかあ、と思ってポットをつけたとたん電気が消えて闇に包まれた。ありゃ、ブレーカー飛ばした?と思ってブレーカーを見てみても落ちてない。まさか、と思って外を見ると真っ暗闇w

アパートの管理人というかお兄ちゃんがLEDランタンを持ってきてくれ、闇からは解放される。だが、しばらく電気が点かないのは覚悟しないといけないようだ。お兄ちゃんにどのくらいで回復するの?と聞いたら、1時間くらいかなぁ?と答えた。いい加減さを差し引いても2時間あればリカバリーするかな、と思い待ってみるが、一向に停電のままwそのまま寝てしまった。

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ダイブマスターへの道-7章:5日目

五日目。慣れてきたような疲れが溜まってきたような。腰は相変わらず痛い。立ちっぱなしなら痛まないので、なるべくイスに座らず、カウンターなりで書き物をするようにしたり。

さて、午前中はエマードさんに継続教育のディープダイビングとサーチアンドリカバリーを教わる。アドバンスのときにも似たようなことはやったが、ここではスペシャリティ並みの深さでやる…ということになっている。この項目はスペシャリティを持っていると省略できるらしい。エマードさんはフィリピン人インストラクター陣の中でもかなり大人。物静かな話し方で、親切丁寧に細かく教えてくれる。

個人的にはリフトバッグを使ってのリカバリーが面白かった。ウエイト8キロ分くらいをあれっぽっちの空気で浮き上がらせちゃうのが不思議、なんて思った。また、このウエイトを持ち上げるとやっぱり沈んで運びづらい。そしてBCDで調整するのだけど、今度は荷物を離した途端に浮き上がるわけで、その危険性なども体験できた。レスキューでも習ったサーチアンドリカバリーだが、これもなかなか楽しかった。レスキュー講習のときは失敗したこともあったので、注意深くサーチしてきちんと見つけることができた。

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ダイブマスターへの道-6章:4日目

四日目。学科試験の残り。54点/60点。PADIの問題が間違えていて、1点少なかったのをシズちゃんにコレであってるはず、と食い下がりチェックしてもらう。問題が間違っているのはよくあることらしい。とりあえずこれで学科は全部修了。スタミナスキルも終わっているのでほっとしている。ちょっとのんびりモードかもしれない。午後から水中マップ作成を行うので、その予習やら緊急アシストプラン作成、そしてブリーフィングの下書きなど机上の作業を行う。

ダイブショップから海を見る

午後はポーさんをバディにして、PCRの桟橋ポイント水中マップ作成のためのダイビング2本を行う。最初4本潜りたいと言ったら、ポーさんにどん引きされる。あれ?加藤さんはそのくらい潜ったと言ってたのになぁ?と思ってシズちゃんに確認すると、一日じゃ無理でしょっ!と突っ込まれる。あ、別日想定なのですな。

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